妊娠中の白髪染め

妊娠中の女性は、栄養をしっかり摂ることと、できる限り添加物や薬剤などの使用を極力避けることが重要です。そのため、普段使っている薬や化粧品でも使わないに越したことはないものが出てきます。

白髪染めには、ジアミン系の化学染料が含まれています。白髪染めの正しい使い方は、地肌は付けずに髪の表面につけるこことです。白髪の表面に付着した白髪染めが髪の主成分であるアミノ酸に化学変化を起こして髪に色を付けるというのが、白髪が濃い色に染まる原理です。地肌に白髪染めが付くと、体内に化学物質が進入する可能性があるので、極力避けなければいけません。

しかし、市販の白髪染めを1滴も頭皮に付けずに髪だけに塗るというのは至難の技、まず自分一人で行うのは難しいと言えます。白髪染めには、揮発性の成分も含まれています。

そのような理由から、市販の白髪染めを妊娠中の女性が使用することはお勧めできません。白髪染めのパッケージにも、妊娠中の女性の使用は控えるように書いてあります。

普段、白髪染めにアレルギーを起こしたことがないから大丈夫、と軽く考えてはいけません。妊娠期間中は、匂いに敏感になるので、白髪染めのにおいで気持ち悪くなることがあるかもしれません。無事出産を終えるまで、髪を染めるのはお預けにしましょう。

どうしても白髪染めを染めたい人は、天然染料を使った白髪染めかヘアマニキュアをできないか、美容院に問い合わせをしてみましょう。どちらも、2液混合タイプのヘアカラーより成分が穏やかなので、美容院によっては妊娠中でも染めてくれる場合があります。